300系(その6)
昨年の11月頃の近場網越し撮影シリーズの300系版。
PENTAX K-5 DA★50-135mm F2.8
iso1000 絞りf5.6 ss1/3200秒 リバーサルフィルムモード 900×596で拡大します。
300系のぞみが走り始めた時、問題となったのがトンネル微気圧波ですね。
トンネル出口から「ドン」という衝撃波のような音がすると当時ニュースでも話題になっていました。
設備面ではトンネル出口にカメラレンズのフードのようなものが設置され、
300系以降の車両は、トンネル微気圧に最適化された車両が短期化のうちに次々とデビューしましたね。
特に個性的だった700系のエアロストリーム型が、まさか現代の新幹線のスタンダートになるとは
思いもしませんでしたが・・・。
夢のある超高速列車で話題になった300系のぞみですが、高速化による問題もいろいろ表面化しました。
とはいえ問題が表面化したからこそ、後に素晴らしいスタイルの500系やエアロストリームの完成形
N700系が生まれたのだと、私は勝手に想像しております。
300系は新世代の新幹線車両の父とか言ったら言い過ぎでしょうか・・・(汗)
(2011年11月撮影)
by kitayama7a | 2012-02-15 00:05 | 新幹線